身体作りはアートだと思っています。
日々トレーニングと食事で筋量を増やす。筋量を増やす過程では、筋肉だけが増えることはなく脂肪も蓄積されてしまう。
そしてある程度まできたら今度はそこからダイエットで極力筋肉を落とさないように脂肪だけを削る作業が始まる。
そして極限まで体脂肪を削ってコンテストに出場して自分自身を他人と比較し、比較され評価を受ける。
これが1年単位で自分がやってきた筋トレに対する答え合わせです。
その粘土細工でも作るような作業は当然1日や1カ月ではならず、年単位でも筋肉はほんの数ミリ、数百グラムしか増えない果てしない作業です。
それでも僕らトレーニーはその筋トレという作業を辞めません。足りない部分があれば、足りない箇所のトレーニングをどうやったら増えるのかを考え、工夫して日々筋トレを続けます。
しかしボディコンテストでは単に筋量だけを見ていません。筋肉のバランスやポージングやウォーキングなど細部にわたり審査されます。
コンテストでは要は審査員に対して筋肉が大きく、あるいはバランスよく見えればそれでよいので足りない部分があれば補うように見せればいい訳です。そういうポージング技術も必要です。
筋肉を増やし、脂肪を削り、ポージングを磨いて、肩や背中の広がりとウエストのくびれを作って綺麗なVシェイプを作る。それは男女問わず見るものを魅了する美しい肉体のアートといっても過言ではないでしょう。
肉体の黄金比率は古代ギリシャの彫刻に見られる頭身比も美の基準とされますが筋肉もバランスが大事。
食事で栄養バランスが大事なように筋肉も全身のバランスが大事です。



個人的に大きすぎる凄いとは思いますがあまり筋肉は好きではありません。服を着てただのおデブちゃんに見えるほど筋肉をつけてしまったら僕にとってはもうアート作品としては失敗です。服を着てもカッコいい身体を目指しています。
※また肉体アート作品を作る際に極限まで脂肪を削った身体はストリエーション(筋肉の筋)やバスキュラリティ(血管)が出てくることがあります。この身体は見慣れない一般の人から見たら気持ち悪いかもしれませんが、これは努力の結晶で本人的にはカッコいいと思っている人が多いので、気持ち悪いというのは普通に悪口で傷つきますので辞めましょう。(これはまぁ見慣れます)

バスキュラリティ

ストリエーション
肉体のアート作品を作り続ける作業は、果てしなく、楽しいです。いつまで続けるかなぁ。

