ボディビル、フィジークといわれるボディコンテストの大会は何度か出場したことがありますが、まず大きくないと勝てません。大きいだけならボディビル(厳密には大きいだけではない)フィジークなら違うと思って大会に出てみましたがやっぱり大きい人には勝てませんでした。
僕が好んで出場させてもらっている『BEST BODY JAPAN』というコンテストはデカいもの勝ちじゃなく、大きさのカテゴリー分けがちゃんとあり、マッスルクラス(大きい人)、ベストボディクラス(ミドルクラスでちょうどいい人)、モデルクラス(細い人)のカテゴリーがあります。さらに年齢別の区分があるので単に大きい人だけが有利にはなりません。
体型を競うボディコンテストなので似ているようですが、そもそも競っているものが違うんです。美しさ、カッコよさ、バランス、ウォーキング、姿勢、表情等を競っている大会なので単に大きいもの勝ちにはならないんです。そこが好きな理由です。
例えばボクシングでも大きい人の階級(ヘビー級)があったり、小さい人(バンダム級等)の階級がありますがヘビー級の方が格上でも偉い訳でもなんでもありません。
ちゃんと同等の評価があると思います。だから井上尚弥選手は世界中から評されるんです。
話をダイエットに変えると、ここでも細いもの勝ちにはなりません。未だに細けりゃ細いほどいいと思っている方もいるようですが、もちろんそんなことはありません。
確か太り過ぎている人にとってはまず痩せないことにはと思う気持ちは分かりますが、痩せすぎてもカッコ良くないです。
だからこそ、しっかり筋トレして筋肉をつけながらダイエットすることが大事なのです。
少しづつ筋トレやフィットネス、コンテストの影響で日本にもちゃんとした身体の評価がされることもあります一般的にはまだまだなのかなと思います。
ただ筋肉をつけりゃいい。ただ痩せりゃいいと思っている方、美しさやカッコよさはまだまだその先にありますよ!
楽しんでいきましょう!