5年間のコンテスト生活

パーソナルトレーナー大野隆庸

2018年のフィジークの大会に始まり今年までフィジークで5回、BBJ(BEST BODY JAPAN)では14回もコンテストに出場してきましたが今回で一旦出場するのは終わりにしようかと思ってます。

コンテストでは全国各地に遠征していろんな人と出会い、BBJでは関東大会や関西大会で優勝し一定の実績の残し、あと一歩で優勝できなかった悔しい大会もたくさんありました。悔しさが次のコンテストに向けてのモチベーションになり、トレーニングやポージングやウォーキングなど一生懸命練習したおかげでポージングはもちろん普段の姿勢もかなりよくなったと思います。まだまだといえばまだまだなんですが一度コンテストのない生活に戻って普通に生活してみようかと思ってます。

そもそもカッコいい身体になりたくて始めた筋トレが勝負にこだわるあまり、楽しめなくなりただコンテストに勝つための努力になりつつあった為、一度冷静になって考えようと思います。

コンテストに出る為には減量が必要です。お腹が空く減量はしませんでしたが、食べたいものを食べたい時に食べれなかったり友人との付き合いも制限しなくてはいけなかったりと大変な面も多々ありました。でも世の中にあるジャンクな食べ物から一線を引き、かなり身体を清められたのは良かったと思います笑 そして体脂肪を削り彫刻のような身体を完成させました。幾度と繰り返されたダイエットと筋肉を増やす為の増量経験、姿勢改善、またダイエットをしている方々と同じ気持ちもなれるので辛さを共感できるというメリットもありました。これらの経験はパーソナルトレーナーとしての大きな糧となり、自身の筋トレを始めた目標とする身体に近づくこともできました。

夢だったシックスパックを作り上げ、今や体重コントロールは自由自在、筋トレで得られる自己肯定感はとても大きく素晴らしいものです。これからも筋トレも健康的な食事も続けていきますが『自己満足』という立派な理由だけでさらに身体を成長させていきます。そしてコンテスト無しでもある程度好きなものを食べながらでも一定の身体はキープし成長し続けられる事を証明していきます。

コンテストに出場し続けた理由は力試しと、トレーニングのモチベーションを上げる為、また仕事の為でしたがコンテストの審査基準が自分の思いと違ってきたので大会に出るモチベーションが上がらなくなりました。別に審査基準に異論があるわけではありません。身体の大きい人が優位の大会、ポージングを優先させる大会など、それぞれの団体で審査基準があるのは当然です。でも自分がカッコいいと思う身体はコンテストでステージ映えする大きさではありません。ステージ映えする人は実際にはかなり大きい人です。でもあまり大きくするとオフの時(体脂肪が少しのっている時)に服を着たら普通に太っている人に見えてしまうので大きすぎないのが好きなんです。といっても見る人が見たらもう大きすぎるかもしれません笑 また大きさは努力もありますが元々筋肉が付きやすいという遺伝子の差もあるので僕は大きさでは勝てません。サイズ感でいうとゴリマッチョでも細マッチョ(この言葉も好きじゃない)ミドルマッチョ?(個人の主観によります)になりたいですね!

またいつか出るとしたなら自分がカッコいいと思う身体がチャンピオンの大会に出てみたいと思います。

JBBFのように誰からみても比較審査結果の分かりやすいコンテストが好きです!
(個人的には身体が小さいのでもう少しライトなものが良いですが笑)

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